ウィリアムズ(Williams)%Rとは、どんなインジケーターか?計算式は?
今日は、ウィリアムズ(Williams)%Rについて検証してみたいと思います。
まず、ウィリアムズ(Williams)%Rを見てましょう!
赤枠で囲ってる部分がウィリアムズ(Williams)%Rになります。
0%~-100%の値をとります。
「(n日間の最高値-当日の終値)÷(n日間の最高値-最安値)」×100(%)」
RSIと似たような動きをしていますね。
RSIは期間中の値幅の合計から算出されますが、
上記の計算式の通りウィリアムズ(Williams)%Rは、期間中の最高値、最安値から算出されています。
0%に近づくほど「売られすぎ」
-100%に近付くほど「買われすぎ」
と判断されます。このあたりの考え方もRSIと似ていますね
ウィリアムズ(Williams)%Rの一般的な使い方
RSIと同じように
-20%以上・・・買われすぎなので売りでエントリー
ー80%以下・・・売られすぎなので買いでエントリー
というのが基本的な使い方になります。
RSIにくらべて上下の動きが激しいため、
RSIよりも多くのエントリーチャンスが発生します。
「上下の動きが激しい」という事は、それだけトレンドの反転を早く感知してくれるメリットがあります。
その反面、敏感に動くがためにダマシになる事も多いのがデメリットです
そのため、
-20%以上からー20%未満に戻った時にエントリー
-80%以下からー80%より大きくなった時にエントリーなど
条件を追加するひつようがあります。
ほかにはダイバージェンスが確認するのも一つの手ですね!
ここら辺も、RSIと考え方は同じですね。
EA化して検証してみた!
まずは基本戦略通りで検証してみたいと思います。
USDJPYの5分足です。期間は2017/1/1~2018/12/31です
■買い
2つ前の足が-80%以下で、1つ前の足がー80%より大きくなった時
■売り
2つ前の足が-20%以上で、1つ前の足がー20%より小さくなった時
■決済
利益確定:20Pips
損切:10Pips
決済は、損小利大になるようにリスクリワードは1:2で設定してみました
さて、結果は
お~、綺麗な右下がり^^;
やっぱり基本戦略だけでは、負けてしまいますね。
プロフィットファクタが0.89
エントリー回数が3,639回!
さすがにエントリー回数は多いですね
しかし、やはりダマシが多いって事がこれで証明されましたね
上位足のトレンドを考慮してみる
では、1時間足と同じ方向にエントリーを絞ってみたいと思います。
一つ前の1時間が陽線なら買い、陰線なら売りとしてみたいと思います。
エントリー回数はかなり減りましたが、
プロフィットファクタは0.89のままですね。。。
大きなトレンド後の反転を狙ってみる
大きなトレンドが発生した場合、ウィリアムズ(Williams)%Rはどらかに張り付く事があります。
その反発をねらってみたいと思います。
こんな場面ですね。しばらく-80%以下を推移して、上に抜けた場面です。
プロフィットファクタ0.80!
悪化してしまいました。。。
やっぱりダマシが多いってことですかね。。。
良さげな追加条件あれば募集いたしますので、コメントからお願いします。
頂いた案は検証してみたいと思います(^^)