今日は、前日の高値・安値をブレイクした時にエントリーする手法のEAにしてバックテストで有効性を検証してみたいと思います。
ブレイク手法
エントリーの手法の中でブレイクを狙って順張りでエントリー手法があります。
この手法は王道であり、いろいろなルールが紹介されています。
例えば、
・東京時間の高値・安値のブレイク
・レンジのブレイク
・レジスタンスラインのブレイク
・前日の高値・安値のブレイク
その中でも今日は、前日の高値・安値のブレイク手法を検証してみたいと思います。
前日の高値・安値のブレイク手法を検証
■買い:前日高値をブレイク
■売り:前日安値をブレイク
■決済:20Pipsで利確
10pipsで損切、または2σボリンジャーバンドの反対側にタッチで損切
かなりシンプルなルールですね^^;
さて、どんな結果になるでしょうか。
USDJPY 5分足 期間は2017/1/1~2018/12/31です。
プロフィットファクタ 1.04
損小利大の設定にしてるので、勝率が37%とかなり低いですが、ギリギリプラスですね^^;
後半からは綺麗な右肩あがりですね。
相場状況にハマるといい感じで取れてそうですね。
条件追加検証①:前日が陽線なら買い、陰線なら売り
では、条件を追加してみましょう!!
プロフィットファクタ1.08
若干改善^^;
最初の落ち込みがなくなりましたが、やっぱり前半が負けてますね。
条件追加検証②:2日続けて陽線なら買い、2日続けて陰線なら売り
さらにエントリーを絞ってみましょう!
プロフィットファクタ 1.23!!
おっ、運用できそうなくらいの値になりましたね!!
やはり、前半のドローダウンが気になります。。。
17/4~17/9くらいの間ですね。
う~ん、なんでしょうか・・・わからない。。。
ちなみに、2018年だけに絞ると
プロフィットファクタ1.70とかなり好成績!!!
どういう相場と良いのかわかれば、かなり良い結果になりそうなんですけどね。。。
何か気が付いた事がある方は、コメントもらえると嬉しいです(^^)
検証結果!
とりあえず、言えることは
前日の高値・安値のブレイク手法は有効そう!!
2日続けて陽線なら買い、2日続けて陰線なら売りという条件を追加すると
勝率も上がる感じですね!!
前日の高値・安値にラインを引くオリジナルインジケーター
高値・安値のブレイクは有効そうですので、
自動で前日の高値・安値にラインを引くインジケーターを作りました!!
ブレイクだけでなく、サポートラインとしても有効にはたきますので、
よかったら使って下さい。
環境認識を行う際に、前日の高値安値にまずライン引くって方多いのではないでしょうか? ・前日より上で推移してるのか?前日より下に推移しているか? ・前日の高値安値が抵抗線になってないか? など、まずは大きな目線で確認する事 …
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