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昨日はRSIを使ったトレードを考えてみましたが、

今日はエンベロープを使ったトレードを考えてみたいと思います。

エンベロープとは

 

ボリンジャーバンドは価格の値動きの標準偏差をとったものになりますが、

エンベロープは、中央の移動平均線から一定の幅、上下にずらした線になります。

ですので、常に一定の幅で推移します。

 

移動平均線から一定の幅になりますので、移動平均線からの乖離ぐあいを図るのに使えます。

エンベロープの基本的なエントリーの考え方は

・エンベローブの上ラインよりも価格が上になったら売りを考える

・エンベローブの下ラインよりも価格が下になったら買いを考える

といった使い方をします。

 

 

エンベローブもRSIと同じでトレンドの強さを表す!

RSIもエンベローブも基本的には、売られすぎ・買われすぎを図るのに使えますが、

RSIと同じようにエンベローブもトレンド状態を確認するのにも使えます。

 

トレンドが強い時には、エンベローブの上ラインを超えても戻ってこず

そのままエンベローブの外側を推移する事があります。

これはとても強いトレンドを表してる状態ですね。

 

このような時に、

「エンベローブの上ラインを超えたから売りエントリー」

としてしまうと、負けてしまいます。

 

エンベローブとRSIを使った逆張りスキャルピングを検証してみる

トレードルール

■エントリールール(売)

①偏差0.15のエンベローブの上ラインを超えた後、エンベローブの中に戻ってきたとき

②RSIが30以下

③1時間足の75MAより下

■決済ルール

④終値が偏差0.15のエンベローブの上ラインより上(損切)

⑤終値が偏差0.05のエンベローブの上ラインより下(利確)

 

①偏差0.15のエンベローブの上ラインを超えた後、エンベローブの中に戻ってきたとき

上でも話した通り、トレンドが強い時はエンベロープの外をずっと推移したりします。

逆張りでエントリーする為、エンベロープの中に戻ってきたことを確認してからエントリーします。

②RSIが30以下

RSIでも買われすぎかどうかの判断を追加してます。

③1時間足の75MAより下

5分足レベルでは逆張りですが、大きな時間足に逆らうと負けてしまいますので、

1時間足の75MAで大きなトレンド方向を確認してエントリーします。

 ④終値が偏差0.15のエンベローブの上ラインより上(損切)

 ⑤終値が偏差0.05のエンベローブの上ラインより下(利確)

損切と利確はスキャルピングなので細かく行います。

エンベローブの外に再度出た時は、トレンドになってる可能性があるため、素早く損切します。

利確も移動平均線に近づいた場面で利確します

 

↓こんな場面ですね。

 

検証結果

EURUSD 5分足

2017/1/1~2018/10/31(検証した日)

プロフィットファクタ:1.16

勝率61.4%

 

どうでしょうか?まぁまぁな結果ですかね。

5分足でトレンドが出てない事を確認してエントリーするなど

裁量を入れるともっと勝率良くなりそうですね!

 

1か月くらいフォワードテストしてみたいと思います。

また結果は御報告しますね。

 

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